本当は、転職や独立をしたいのに、
お世話になっている上司が辞めたり、
お世話になっている取引先の担当者が担当を外れるまで、
今の会社を辞められないと言う人がいます。

ここには、他人から何かを与えられると、
自分も同じ様に何かを与えようとする
返報性の原理が働いています。

他人から何かを与えられると、
自分も同じ様に何かを与えようとするのは、
永続的な人間関係にとってはいいことです。

しかし、返報性の原理に縛られて、
自分の人生までも縛られてしまうのは、
問題です。


上記の様な場合、上司や取引先の担当者が
本当にあなたのことを思っているのであれば、
あなたの決定(この場合、転職や独立)を尊重し、
応援してくれます。

もし、あなたの決定を反対するのであれば、
それは多くの場合、あなたのことを思ってくれているのではなく、
自分のことを考えているだけです。

私も会社員時代には、何度か部下から
退職の報告を受けました。どんな優秀な部下でも、
その決定を尊重し、応援しました。

また、退職する時には、上司の方に
その決定を尊重し、応援して頂きました。

「上司としては、辞めて欲しくないけど、
1人の友人としては、止められない。」

これが本音です。もし、あなたが上司が辞めたり、
取引先の担当者が担当を外れるまで、
今の会社を辞められないと人生を縛っているなら、
1日でも早く解放しましょう。

自分のやりたいことをやることが、
上司や取引先の担当者を裏切ることにはなりません。