私が就職した最初の会社は、
大手量販店でした。

入社したての頃は、より安い商品を
より多くのお客様に販売することが、
使命だと思っていました。

例えば、

A、原価50円のリンゴを、
100円(利益50円)で100人の人に販売する。
利益額は、5,000円。

B、原価50円のリンゴを、
60円(利益10円)で500人の人に販売する。
利益額は、5,000円。

であれば、Bの方がいいと考えていたということです。
どちらが正解、不正解ということはありません。
戦略によります。

ただし、安く大量に売って稼げるのは、資金力があり、
雇った社員やパート・アルバイトのパフォーマンスを
一定にする仕組み化がされている企業だけです。


個人レベルのビジネスにおいては、
そういった大企業に値段で勝負しても、
勝ち目はありません。

大企業と勝負しなくても、
安く大量に売って稼ぐためには、
相応の手間や顧客対応コストが掛かるので、
長続きしません。

手間や顧客対応コストを最小限に抑えるためにも、
価格設定は高くする必要があるんです。


大手量販店が60円で売っているリンゴを
どうしたら100円で売れるかを考えましょう。
そのままでは売れません。売るためには、
値段に見合った品質と売るための戦略が求められます。

安易な安売りではなく、価格設定を高くしても売れる
品質と戦略が実現出来れば、個人レベルのビジネスで
稼ぎ続けることが出来ます。