アンカー効果(係留効果)とは
「不確かな状況で予測や判断を行うとき、初期値(アンカー)が
判断に影響してしまうという心理的効果」です。

例えば、

1万円の料理高いか、安いか

判断する時、
「1000円で同じような料理が食べられる」
と聞かされれば、ひどく高いものに感じてしまいます。

「いつもは1万5000円のところ、特別に1万円にします」
と聞かされれば、安く感じてしまいます。

最初に与えられた条件が、強い影響力を持ち、後の
判断に影響を及ぼすということです。

また、マサチューセッツ工科大学の教授ダン・アリエリーの
こんな報告もあります。

1、聴衆に自分の社会保障番号の最後の2桁を書いてもらいます。

2、次にワインやチョコレートなどの品物に入札してもらう。

すると、どういったことが起こるでしょうか?


最初に書いた数字が大きい人々は、高い値段で入札する傾向が
ありました。最初に数字を書いたという単純な行為が、何の
関係もない次の行為に影響を与えるということです。

店での買い物、通販番組、ネットビジネスでもこんなフレーズ、
良く目にしますね。

「通常29,800円のところ、本日限り19,800円」
「メーカー希望小売価格29,800円の品が、19,800円」

今は、このような二重価格表示について、「通常29,800円」
の比較対照価格は景品表示法によって、ルールが定められています。

そこまで、適当ではないにしても、メーカー小売希望価格など、
あって無いようなものですよね。それでも、人間の脳は
錯覚させられてしまうのです。

アフィリエイトでも、セールスレターでも必ずと言っていいほど、
こういった手法が使われています。アフィリエイターは、
ユーザーの行動を後押しするため、win-winの関係を築くために
活用したいですね。